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ワイドソフトデザインに入社後の3年間を振り返って@富士(21年卒)

こんにちは、ワイドソフトデザイン入社4年目でエンジニアをしている富士です。入社して3年間が経ったので、節目にこれまでの振り返りをしようと思います。かなり赤裸々に書いていますで、これからワイドソフトデザインに入社したいと考えている方の参考になれば幸いです。

はじめに

最初に私がどういう人間でどういう思考をしているのか、ざっくりと自己紹介も兼ねてお話します。

自己紹介

ニックネーム 富士
入社年度 2021年4月(2024年10月現在 4年目)
性別
出身 大阪府
大学 私立文系(経済学部)
趣味 スキューバダイビング

趣味はスキューバダイビングと書いてありますが、インドア派です。(スキューバダイビング以外では外に出たくないという思考で、)帰宅後や休日はPCばかり触っています。コツコツと積み重ねて努力するのが得意で、ストレスに強いです。Web系のシステムが好きです。

ブログの目的

  • 自分のこれまでを整理するため
  • 入社を考えている人の参考情報を提供するため

 

3年間振り返り

それでは入社からこれまでの3年間を振り返っていきたいと思います。

ワイドソフトデザインに入社した経緯

私立文系で大学の授業で少しプログラミングをかじった程度の未経験者でした。就活を進める中で、IT企業で自分のスキルアップが出来る環境で働きたいとの気持ちが強まり、3DシステムやVRシステムという技術力のある会社へ入社すれば良い刺激になるのではないかとの考えで入社しました。当時は「絶対にやってやるぞ!」と謎の自信?に溢れていました。笑

1年目:やる気と熱意、3ヶ月研修の後、プロジェクト配属

入社後は3ヶ月の社内研修がありました。社員の方々が役割分担して講師を担当してくださり、入社した人のレベルに合わせてくれていました。当時は勉強しながらお金を貰って、なんてありがたいことなんだと思っていました。
同期が理系院卒でプログラミング経験者だったため、追いつきたい一心で分からないなりに教材を読んで勉強していました。

1年目を振り返った記事もあるので、こちらも見てもらえればと思います。

【新入社員ブログ】入社1年目(21年卒)を振り返って@富士

その後、研修が終わってから大手住宅メーカーのシステム保守プロジェクトに配属されました。
※保守…システムを使い続けるために維持、更新すること
配属して間もなく、主力社員が産休に入り、自分が出来るようにならなければ仕事が回らなくなる状況が訪れました。とにかく必死で自分の出来ることを増やそうと、先輩の時間を貰ってどんどん仕事を覚えました。優しい先輩方のおかげもあり、1年後にはそれなりに仕事をこなせるようになってきました。

一方で、新しいものを開発していきたい、開発経験を積みたいと考えていた自分にとって保守開発が退屈に感じるようにもなりつつありました。そんな気持ちをカバーすべく、帰宅後や休みの日は自分で課題を設定してシステム開発のインプットを続けていると、研修担当の方から社内システム立ち上げをやってみないかとお誘いを頂きました。一つ返事で受けさせてもらい、業務と両立していくことに。結果は半年以上と想像以上に時間がかかってしまいましたが、何とかリリースでき、社内でも好評なシステムが作れました。

 

2年目:余裕と焦り、利益視点を持ちつつ基礎力向上

2年目も保守プロジェクトに継続して携わりました。1年目で仕事を覚えたおかげか、少し余裕が出てきはじめ、徐々にどうしたら利益を伸ばせるか考えるように。大手企業のシステム保守は毎年予算計画が立てられ、その中でシステム保守費用が確保されます。つまり、売上は一定になることが多いです。なので、利益を上げるには費用を下げる(つまり人件費を削減する)しかありません。とは言っても自分の給料を減らすわけにもいかないので、そのシステム保守の対応に掛ける工数を減らす所に注力するようになりました。具体的には、作業ツールを作成したり、パートの方に仕事を教えたり、過剰な作業をなくしたり、、などなど。結果的に所々工数が削減でき、他のプロジェクトを手伝えるような余裕が出てきました。

業務以外の部分では、1年目に取り組んだ社内システムの開発を忘れないように個人でWebサービスを立ち上げました。また、概念知識を幅広く身につけるために、応用情報技術者試験にも挑戦し、3ヶ月弱と短期間での勉強ですが、計画立てて勉強することで一発合格できました。この頃はIT系の勉強の仕方を自分で掴んだことと業務での新しい学びが少ないことから自分の成長速度がくすぶっていることに焦りを感じはじめました。そんなとき職場の先輩方、家族など周りの人に相談させて頂く中で、自分が目指したいゴールが明確になり、ワイドソフトデザインでの裁量感や信頼関係を使って自分がまだ学べていないリーダーやマネージャーに近いお仕事にチャレンジしていこうと考えが変わってきました。

 

3年目:兼任と立ち回り、人を巻き込むスキルを磨く

3年目になり、主力社員の方が産休から復活、新しいメンバーの追加もあり、人的リソースに余裕が出てきたので別の3DCGシステムの保守も兼任させてもらえることになりました。同じ大手住宅メーカーの保守対応ですが、システムに求められる要素が違います。1年目からの保守業務は継続していましたが、チーム全体が円滑に回るようにメンバーのフォローや全体進行を意識して対応を進めていました。また、1つでも何か新しいお仕事に繋がればとの思いで、チームのメンバーの方々の協力をお願いしながらお客様への提案活動をはじめました。

それと同時に、業務以外では1年目に作った社内システムの新機能開発プロジェクトを企画。小さなチームでリーダーやマネージャーに近い仕事にチャレンジし、人を巻き込むスキルの向上に繋げたいとの狙いでしたが、想定以上に人数が集まり、10人が集まるチームのリーダーをさせて頂けることになりました。(このプロジェクトは現在、絶賛継続中で、試行錯誤しながらやらせていただいてます。)

 

現在:転機、今後の展望

兼任で進めていたお仕事にも徐々に慣れてきたかなというところで、全く別部署への異動の話を頂きました。Web開発のお仕事で自分のやりたいジャンルの開発が出来そうなお仕事です。これまでの部署とは違い、色々大変な所はあるかと思いますが、気を引き締めて頑張っていこうとの気持ちです。今後はこの部署を社内で一番の利益が出せる部署になるよう全力で取り組みたいと思っています。

 

最後に

これまでの3年間を振り返ってみましたが、定期的に自分の将来について考えて取り組むことは大切だと思いました。また、ワイドソフトデザインは社員の自主性を高め、挑戦する環境があり、それを正しく評価してくれる会社です。もし、就職先や転職先を悩まれている方は一度、ワイドソフトデザインに遊びに来てください。その目で雰囲気を確かめて頂ければと思います。(富士のブログを読んだと言ってもらえるとさらに嬉しいです笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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