こんにちは、ふくちゃんです。

今回は2020年2月の記録です。
たった半年前のことですが、思い返すとすごく昔のことみたいですね。

当時は、まさか9月になってもまだ落ち着いていないとは思ってもいなかったことだけは確かです。
「なんやかんや、なんとかなるんだろうなー」といつも楽観的なふくちゃん。

その時その時は、いつもベストを尽くしているつもりなのですが、
こうやって振り返ると、「もっとああしたらよかった」がたくさんあることがわかります。

2月：ダイヤモンド・プリンセス号で「ほんとにヤバい」と気付く（ふくちゃん緊迫度：■■■□□）

社内での注意喚起スタート

2月にはいると毎日「ダイヤモンド・プリンセス号」という名前を聞くようになります。

（参照：クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」における新型コロナウイルス）

最初の一報を聞いた時は
「へー、感染者が出たんだ。香港で感染？気の毒に・・」程度。←まだ楽観的＆他人事なふくちゃん。

1月末には関西で感染者が出ていたこともあり、
収集していた新型コロナウイルスの予防について掲示板にアップしたり、
ポスターを設置したりしました。

※ポスターはすでに厚生労働省のHPで配布されていたので、手作りしなくてもすみました。
ワイドでは、まだインフルエンザ用のポスターと同じような扱いですね。

その後、毎日毎日、ダイヤモンドプリンセス号に関するニュースを見るたびに
「あれ・・・思ってたよりも深刻・・・？なんかヤバくない？」と思い始め、
日々悪化する状況に、「なんか思ってたんと違うやん」と焦り始めました。

ワイドの創立25周年記念パーティー

そんな中、ワイドの創立25周年記念パーティーがありました。

まだ「開催するかどうか」の判断を迫られるような状況でもなく、何事もなく楽しく開催できました。
今思えば「密」な会ですので、創立記念日が3月だったら、確実に延期か中止でしたね。
来年以降の創立記念パーティの内容は、ちょっと考えないといけないのかなぁ・・。うーん。

東京ケアウィーク（2/12~14）

マスクや消毒液がアスクルやアマゾンで買えないことに気が付いた1月末。
ストック確保への行動が早かったのは、展示会を控えていたこともひとつの要因でした。

ワイドは「東京ケアウィーク（2/12~14）」で、iADVISOR（アイアドバイザー）を出展する予定でしたので、
「出展メンバーと来場者用の消毒液が手に入らなかったらどうしよう」と、冷や汗でまくり。
「諦めません！手に入れるまでは！！」と、もう必死のパッチであちこちハシゴしてなんとか確保しました。

それなのにですよ！！！

展示会メンバーが多めに持って行ったマスクと消毒液をほとんどそのまま持って帰ってきたのです。

それだけ、展示会に来るお客様がいなかったのか、まだそこまで感染対策を気にしていなかったのか・・・。
そのままワイドのストックになるので無駄にはならないのですが、複雑な気持ちでした。

展示会などの人が集まるイベントが開催されていたのはこの頃まででしょうか。
こちらも、開催期間が1週間後ろにずれていたら、中止になっていたと思われます。

ドラッグストアに並ぶ日々

２月は、マスクや消毒液の確保にみんなが必死でしたよね。
ワイドでも、４箱あったマスクがあっという間に２箱になりました。
今まで１箱消費するのに半年ぐらいかかったので、驚異のスピード！
反面、みんながマスクしてくれることに安堵もしていました。

使ったら減りますので、またマスク探しの旅に出ます。
前までは、開店時にドラッグストアに並べば手に入ったマスクや消毒液が、並んでも入手できなくなったのが2月中旬頃だったでしょうか。
ドラッグストアを見かけたら、とりあえず入ってマスクを探す癖がつきました。
探しても探しても　マスクが入手できず　ぢっと手を見る・・・

そんな時、偶然手に入れた「ウィルス除菌剤」。
「安定化二酸化塩素ってなんぞ？」「体に悪いもんはいってない？」と
みんなでチャットしながら手分けして調べて、試しに使ってみることになりました。
今思えば、この頃は何も手に入らない焦りもあり、藁をもつかむ思いでした。

マンスリーミーティング

月末は、社員全員が集まるマンスリーミーティングで、
新型コロナウィルスの感染対策について直接みんなに注意喚起を行いました。
やはり、総務からの掲示板だけよりも、インパクトが大きいですね。

色んな対策の相乗効果だと思いますが、
２月末の時点で、ワイドでCOVID－19どころか、インフルエンザの感染者も出ず。
「手洗い・消毒」の効果ってすごいんだなぁ。（「ウィルス除菌剤」の効果もあったかも！）

2月の記録

赤文字は社会の出来事、黒文字はワイドの対応です。

次回予告：ショッキングなニュースの連続（ふくちゃん緊迫度：■■■■□）