こんにちは。新入社員のs.sです。
9月5日(木)と9月6日(金)に神戸ポートアイランドにある神戸国際展示場で産業総合展示会「国際フロンティア産業メッセ2024」が開催されました。
この展示会では、環境・エネルギー、DX(ICT・ロボット)、航空・宇宙、空飛ぶクルマ・ドローン、健康・医療など、多岐にわたる展示内容が紹介されていました。
会場は多くの人で賑わっており、来場者は2日間で約15,400人にのぼりました。
私たちワイドソフトデザインは、VRコンテンツの紹介として体験会を行いました。
ワイドの出展テーマ:「嫌な思いをさせないために嫌を体験しよう」
今回のワイドの出展テーマは「嫌な思いをさせないために嫌を体験しよう」でした。このテーマのもと、「ハラスメント体験VR」と「右直事故体験VR」の体験会を行いました。
ハラスメント体験VR
ハラスメント体験VRでは、被害者の視点からその影響を体感していただきました。ハラスメントの深刻さを理解し、防止策について考えるきっかけを提供しました。
体験した方からは、
「男性である自分では体験できないことを体験出来てとても新鮮だった」
「嫌な気持ちになった、加害者にならないように気を付ける」
などの感想をいただきました。
このVRコンテンツは、AIがシナリオを作成し、そのシナリオを用いてVR体験を提供しています。そのため、今後ハラスメントに限らず役所の窓口業務から、サービス業の接客対応、事故や現場検証の再現、小説や物語のVR化、メンタルのセルフケアなど様々な活用も考えられます。
右直事故体験VR
右直事故体験VRでは、車の右折の際に起こる事故を加害者側と被害者側の両方の視点で体験していただきました。
右折の際、車側が気を付ける必要性や、バイクのすり抜けの怖さを感じていただきました。
体験された方からは、
「バイク目線だと車を目視できるタイミングが遅いことに気づいた」
「一般的なビデオ映像よりも感じることが多い」
「免許更新の際等にも有効だと感じた」
などの感想をいただきました。
体験会の様子
展示会を終えての感想
今回の展示会の準備から当日のブースの運営まで、新入社員の2人(私ともう一人)が中心となって行いました。
準備では、必要な書類の提出、ポスターやリーフレットの発注など期限内にやらなければいけないことが多く、計画性が求められました。また、VRの使い方を覚えてデモの練習をする必要もあり、覚えることが多く大変でした。
そのため、今は無事終わることができてホッとしています。特に、入社してから他の企業の方と話す機会がなかったので、今回の展示会でそのような貴重な経験を積めたことは大きな収穫でした。
多くの反省点もありますが、それらは未来の後輩に伝えていこうと思います。
最後に
2日にわたって多くの方にワイドソフトデザインのVR技術を体験していただきました。
ブースに足を運んでいただきました皆さま、ありがとうございました。