みなさん、こんにちは!てんこちょです。
花粉症の方はつらい季節だと思いますが、みなさんは大丈夫ですか?
2025年は、統計開始から40年で最も早い花粉飛散が始まっています。
しかも飛散量も例年より多く特に西日本では、平年の2倍以上の花粉が飛散する地域もあるようです。
そこで今回は、「花粉症」について調べてみました!
最新の花粉飛散情報
● 飛散量
全国的に見ると、今年の花粉飛散量は平年の1.65倍と予測されています。
● 飛散時期
関西は2月下旬~4月下旬までの予想です。
● ピーク
2月中旬から3月にかけてがピークと予想されています。
● 症状
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、喉のかゆみ・痛み、肌荒れ、頭痛、発熱
● 花粉症になる人、ならない人の違い
遺伝的要因のほか、花粉にさらされる量や生活習慣(食生活や睡眠不足・ストレス)、
免疫反応(花粉に対する抗体の生成量や許容量)などが関係しますが、まずは下記の対策で予防してみましょう!
対策
● 花粉情報をチェック
花粉が多く飛ぶ日は不要不急の外出を控えましょう。
● マスクとメガネの着用
普通のマスクやメガネでも花粉の侵入を防げます。
● 服装
綿やポリエステルの服が花粉の付着を防ぎやすいです。
● 帰宅後のシャワー
帰宅後すぐにシャワーを浴びることで、体に付着した花粉を洗い流せます。
● 免疫力を高める
バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけましょう。
花粉症の症状がひどい場合は、早めに医師に相談することをお勧めします。
「花粉症シーズンは病院が混みすぎで…」と思っている方は、オンライン診療という選択肢もありますよ!
花粉症の種類と選び方
花粉症の症状を抑える薬は、①内服薬、②点鼻薬、③点眼薬の3つあります。
そのうち、②点鼻薬は鼻水やくしゃみ、鼻づまりに特化した薬であり、
③点眼薬(目薬)は目のかゆみや、充血の症状を抑える薬です。
一方、①内服薬は多数の種類があるため、各薬の特徴が分かりにくいですよね。
そこで、個人差はありますが、よく使われる内服薬それぞれの効き目と副作用(眠気)の
バランスを図と表にまとめました。
自分に合った内服薬を見つけてみてください!
服用回数(回/日) | 自動車運転可能 | 市販薬あり | 特徴 | |
アレグラ | 2 | 〇 | 〇 | 眠気が少ない薬として 使われやすい |
アレジオン | 1 | △ | 〇 | 喘息にも適応あり |
アレロック | 2 | × | × | 眠気が強いが効果が強い薬 として使われやすい |
クラリチン | 1 | 〇 | 〇 | 妊娠授乳中も使われやすい |
ザイザル | 1 | × | × | 眠気は少なめ |
テザレックス | 1 | 〇 | × | クラリチンの改良版 |
ビラノア | 1 | 〇 | × | 最も眠気が少ないと言われる 空腹時に内服が必要 |
ルパフィン | 1 | × | × | 効果が強い薬として 使われやすい |
使用画像:いらすとや、イラストAC/出典:ウェザーニュース、ひまわり医院、digital clinic group等/作成:株式会社ワイドソフトデザイン
2025年4月号(アップUP通信)