こんにちは、おもちライダーです!
皆さんはテレビをよく見ますか?
近年スマホの普及によって動画配信サイトやSNSが人気を持ち、特に若者の間で「テレビ離れ」が進んでいます。
私自身もテレビ番組よりYouTubeを見ることが増えました。
それでも、子どもの頃から好きなクイズ番組は今でもよく見ています!
今では当たり前のように家庭にあるカラーテレビ。この9月でカラーテレビ放送が60周年を迎えます。
今月は、テレビ放送の歴史とカラーテレビの最新技術について調べてみました。 |
テレビの歴史
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年~
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日本でテレビ放送がスタート(1953)
当時は白黒放送でした。皇太子(現上皇)さまご成婚パレード中継(1959)
カラーテレビ放送スタート!(1960.9.10)
静止衛星を利用した世界初のオリンピック生中継(1964)
宇宙からの全世界生中継(1969)
ほぼすべての家庭にテレビが普及 大阪万国博覧会の生中継(1970) ステレオ放送開始(1978)
衛星放送(BS、CS放送)本放送開始
ハイビジョン放送開始
地上デジタル放送が東京・大阪・名古屋の三都市を中心に開始(2003) |
次世代のテレビディスプレイ
今次世代のディスプレイとして「マイクロLEDディスプレイ」が注目を集めています。LEDを使用したディスプレイで低電力・長寿命が特徴です。現在普及している、バックライトを利用する「液晶テレビ」やプラズマ体を発光させる「プラズマテレビ」と比べると、電力の節約や薄いディスプレイの実現が期待されています。しかし、小さなLEDを大量に敷き詰めるため技術や価格に課題が残ります。今後の開発がどう進むか楽しみですね。
マイクロLEDは50~100μm以下! 小麦粉やスギ花粉と同じくらいの大きさです。 |
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マイクロLEDディスプレイ(断面イメージ) |
いかがでしたか?
最近テレビを見ていないあなたも、テレビが大好きなあなたも
テレビの歴史を感じながら、ゆっくりテレビをみてみませんか?
2020年9月号(アップUP通信)
使用イラスト:イラストAC、イラストくん、Frame Illust
出典:NHK放送史、パナソニック テレビと家電の歴史、映像情報メディア学会誌
作成:株式会社ワイドソフトデザイン