5分で読める!健康トピックス
今月のテーマは「インフルエンザ予防」です。
こんにちは、おもちライダーです!
働く皆さんのワークエンゲージメント向上をめざし、今月から健康にまつわる情報を毎月発信します。
ワークエンゲージメントとは、「いきいきと働くちから」 「仕事に対して充実した気持ち」またはその状態 を指す言葉です。
仕事に対して「熱意」「活力」があり、「没頭」できればできるほど、ワークエンゲージメントが高いといえます。
ワークエンゲージメントを向上するためには、健康であることが大事です。
5分で読める健康情報を発信していきますので、ぜひ参考にしてください。
今年はインフルエンザが流行するかも?!
昨シーズンは新型コロナ対策のため手洗いとマスクをみんなが徹底したおかげか、インフルエンザはほとんど流行しませんでした。
しかし、その結果今年は社会全体の抵抗力、つまり集団免疫が落ちていて、
「インフルエンザが大流行するかもしれない」と予測されています。
反面、感染対策を徹底すればインフルエンザは流行しないという予測も出ています。
これは、先に冬が来る南半球でインフルエンザが流行しなかったためです。
このように、専門家の間でも意見が分かれている状態です。
流行するしないに関わらず、感染しないためにインフルエンザ予防をしていきましょう。
インフルエンザの予防
・マスク
・手洗い・消毒
・人混みを避ける
この3つはコロナ禍でずっと行ってきた予防方法ですね。 冬場はインフルエンザの感染対策も合わせて、さらに徹底しましょう。 |
・加湿する
インフルエンザウイルスの感染力・増殖力は、加湿をすることで抑えることができます。
湿度50~60%を目安に加湿しましょう。ワイドでは加湿器つき空気清浄機5台に合わせ、卓上ペーパー加湿器を置いてますよ!
↑ おまかせ設定にしていると、その時の気温に最適な湿度にしてくれる優れもの
↑ 2時間で3%UP!!
・飲み物を飲む
インフルエンザウイルスは胃液に弱いため、
20分に一度 こまめに水を飲み、胃に落とすことで予防になります。
インフルエンザウイルスはのどや鼻などの粘膜に付着して数分から1、2時間のうちに繁殖し始めます。
うがいでは何回も行わないと予防にならないため、飲み物を飲む方が気軽に行えますね。
おすすめの飲み物は、緑茶・紅茶です。 お茶に含まれるカテキンには免疫力アップ、殺菌・抗菌効果があり、 インフルエンザウイルスに効果があるという研究結果が出ています。私は紅茶が大好きでほぼ毎日飲んでいるので、いつの間にか予防になっていたのですね! ワイドでも飲み物コーナーに緑茶と紅茶のティーバッグを置いています。 |
・インフルエンザワクチン
インフルエンザにかかりにくくなり、重症化を抑える効果があります。
ワクチンは、毎年そのシーズン流行すると予測されたウイルスの種類をもとに製造されているため、 |
インフルエンザワクチンの供給
例年通りの数を製造予定ですが、新型コロナワクチンを優先的に作っていたために製造・供給が遅れています。
2021年11月末時点で例年より2割減の供給ペースになっているそう。
インフルエンザは例年12~3月が流行シーズンのため、予約がとりにくい状況は不安になりますが、
12月から遅れを取り戻し中旬以降広くいきわたるため、慌てないで待ってくださいね。
コロナワクチンとインフルエンザワクチン
両方 接種したいときは……?
摂取日の間を2週間以上空けましょう!
新型コロナワクチンの接種日前後2週間は、インフルエンザワクチンに限らず、 子宮頸がんや風疹麻疹・肺炎球菌など他のワクチンの接種を控えてください。現在3回目新型コロナワクチン接種の話が出ていますが、予約を取るときは注意が必要です。 |
週間!! |
両方受けても、副反応には変わりなし!
コロナワクチンを打ってから、インフルエンザワクチンを打った人に
以前のインフルエンザワクチンの副反応との違いを尋ねたところ、
「変わりなかった」が67.7%、「症状が軽かった」が15%で、あわせて83%でした。
皆さん 腕が痛い・腫れたなどの軽度の副反応で収まったそうです。
新型コロナワクチンによる抗体は、半年で半分以上減るという研究結果が出ています。
半年前というと、医療従事者や高齢者がワクチンを接種した時期です。
集団免疫が下がり始めている、ワクチンを打った人は自分も抗体が減っていると思って気をつけてくださいね。
インフルエンザ・新型コロナともに今年も気が抜けない冬になりそうですね。
少しずつ楽しみも帰ってきている世の中だからこそ、
どちらにも負けないようしっかり対策して素敵な冬を過ごしましょう!
出典:厚生労働省「インフルエンザQ&A」、日本感染症学会、健栄製薬「健栄生活」、
伊藤園「研究開発レポート」、日本紅茶協会「紅茶Lab」、NHK NWWS WEB、他yahoo!ニュースなど
(2021年12月10日現在の情報を掲載しています。)