こんにちは、おもちライダーです!
皆さんはおせち料理の中で何が好きですか? 私は数の子が好きです。 お正月しか食卓に並ばないので、子どものころから妹と取り合うように食べていました。お正月はおせちをはじめ、普段よりもごちそうをたくさん食べる機会が多いと思います。ついつい好きなものばかり食べたくなりますが、気を付けたいのが栄養バランス。 おせちの栄養効果やおすすめの食べ方を調べてみました。 |
おせちの栄養バランス
黒豆
黒豆パワーで中性脂肪 減!
黒豆ポリフェノールには、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きがあります。 また肌を美しく保つなど、アンチエイジングにも効果があります。他にもタンパク質・イソフラボン・鉄分など、多くの栄養素を含む食品です。 |
数の子
EPAとDHAがたっぷり!
EPAやDHAには、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きがあります。 食品からしか得られない栄養素で、サンマやマグロより多く含まれています。魚卵の中では、コレステロール・プリン体が低く、意外と低カロリーな食品です。 |
ごまめ
カルシウムで骨を丈夫に!
ごまめ10gで250mgのカルシウムを含み、1日の推奨摂取量の1/3を補えます。 カルシウムは骨の材料になり、骨粗鬆症に効果があります。また、カルシウムとともに骨や歯を作るリンも多く含んでいます。 |
昆布巻
腸内環境と新陳代謝に◎
昆布のぬるぬるは水溶性食物繊維で、腸内環境を整える効果があります。
また、ヨウ素の含有量は食品内ではトップクラス。 |
レンコン
ビタミンCで風邪予防!
レンコンはビタミンCを多く含み、風邪予防や美肌に効果があります。
ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いため摂取が難しい栄養素。 |
海老
ビタミンEで動脈硬化予防!
ビタミンEには悪玉コレステロールの減少、動脈硬化の予防などの効果があります。 また、皮膚の新陳代謝を高め、メラニンの排出を促す力もあります。低脂肪・高たんぱくなので、ダイエットに向いている食品です。 |
栗きんとん
食物繊維で便通◎!
食物繊維を多く含むため、便秘改善に効果があります。 カリウムも多く含み、高血圧やむくみを防ぐ効果もあります。ただし糖質を多く含むので、食べ過ぎには注意! |
紅白なます
消化酵素が胃腸に優しい
大根には消化酵素が含まれており、脂肪・タンパク質・炭水化物の消化を促す働きがあります。
お酢にも消化を助けるはたらきがあるため、Wパワーで胃を助ける食品です。 |
餅
ブドウ糖でエネルギーUP
餅は、白米に比べブドウ糖に変わるスピードが速く腹持ちも良いため、朝ごはんに最適。
他の食材とも合わせやすく、海苔や納豆、おろし大根と食べるとグッと栄養価が上がります。 |
おせちの食べ過ぎも注意!
おせちは、長持ちさせるために塩分や糖分が多く入っていて、
高血圧や糖尿病の原因になるため、食べ過ぎには注意が必要です。
塩分過多を抑える
カリウムを摂ろう!
塩分を体内から排出するには、カリウムが必要です。 カリウムを多く含む主な食品は、昆布やわかめなど海藻類、切り干し大根、ほうれん草、バナナです。おせちの昆布巻は、塩分を多く含むため取り過ぎには気を付けましょう! |
高血糖を抑える
食べる順番を意識しよう!
最初に食物繊維を含む野菜やきのこを食べ、次にタンパク質・脂質を含む肉や魚を食べます。
5分ほど時間をかけて食べたあと、米や餅などの炭水化物を摂ると糖の吸収が抑えられます。
野菜を最初に食べることで、満腹感を刺激し食べ過ぎも防げます。
お正月の後は…七草がゆ
お正月のごちそうに疲れたお腹を癒すなら、「七草がゆ」がおすすめ。
お粥は消化が良く、胃を温めて働きを助けます。スズナ・スズシロには消化酵素が含まれ、 また、セリ・ナズナには風邪を予防するビタミンAが含まれ、 |
2022年1月号(アップUP通信)
使用画像:Flameillust、フォトAC、いらすとくん
出典:まごごろケア食、オリーブオイルをひとまわし、macaroni、大塚製薬「栄養素カレッジ」
作成:株式会社ワイドソフトデザイン
お正月というテーマで、過去にこんな記事を書いていました。
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